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田園調布動物病院

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モルモット -総論-

●モルモットの分類

モルモットはげっ歯目テンジクネズミ科テンジクネズミ属に分類されています。
テンジクネズミ科には、5属16種が知られています。
モルモットの起源は古く、南米のペルーテンジクネズミあるいはパンパステンジクネズミが食肉用として家畜化されたことに始まると言われています。
そして400年前にドイツ兵によってヨーロッパへ持ちだされたのが現在のペットに至っているとされています。
最近では、モルモットの品種も様々な毛色や毛質を持った品種が登場しペットとして人気を集めています。
つむじのような短毛の巻き毛が特徴的なアビシニアン、直毛で短毛のイングリッシュ(アメリカではアメリカンと呼ばれている)、頭頂部から背中にかけての毛が長く伸びたペルビアン、顔や手足に縮れ毛が少し残る程度のスキニーギニアピッグなどが知られています。


●ペットとしてのモルモット

モルモットは、臆病な面もありますが家畜化されての歴史が長いので小さな頃から飼育すると人によくなついてくれます。
またモルモットのイタズラ好きは有名で、ケージ内の調度品をひっくり返したり、よく壊したりします。
そういった元気な面とは裏腹に、食餌や環境の変化には敏感な個体が多く、ストレスを感じやすい動物であることも事実です。
そのために出来る限り早い時期にその個体に適した飼育環境を用意することが大切です。
病気の多くは飼養管理などを原因とすることが多いですが、小さな頃についてしまった食習慣は大人になってから変えようとしてもなかなか難しく、日頃から適切な飼育をするよう心がけておきましょう。